ひざの痛み

膝関節は…

• 骨
• 筋肉
• 靭帯
• 半月板

で構成されています。

一般的に膝の痛みの原因は、お客様の年齢や癖、生活習慣によって蓄積される原因の症状がほとんどのケースで考えられます。

スポーツでの怪我の受傷や特異的な動作・日常活動によって起こるケース、痛みの原因の心当たりがはっきりしていないものも生活習慣や癖に含まれます。

当院へ来られるお客様の多くは、痛みの原因が身体に加わる”疲労の蓄積”、それによって身体が負担をかばった結果、根本原因がわからなくなり”負”のループに陥っている状態が多いです。

このような状態に陥っていると、症状が”慢性化”している場合がほとんどです。若いうちは”負”のループに陥って症状をかばったりして’無理’がききますが、加齢とともに身体のあらゆる箇所が歪み始め、不調をかばうことが出来なくなることで辛い症状”痛み”として悩ませます。

ASUMOにいらっしゃるお客様からカウンセリングで聞く話ですが、例えば「昔は少し休めば症状は無くなった」「痛み止めを飲んだら気にならなくなった」など、多く聞きます。

しかし、身体の歪み箇所が増えることで、医療機関などで治療やリハビリを行っても’元に戻ってしまう’という”負”のループを複雑にしてしまいます。

痛みが起きてしまうと、膝に限ったことではありませんが身体の動きが不自然になり、スムーズな振る舞いができません。身体が振る舞わなくなることで、’関節の可動域の減少’そして’筋肉を含めた組織の柔軟性の低下’、’筋出力の低下’が起こります。

上記であげた”関節の動きの低下”、”身体の柔軟性の低下”、”筋力の低下”は突然起きたのではなく、”負”のループによって自然に身体が振る舞われなくなった”結果”の症状になります。

痛みが起きた直後・急性期と言われる期間を除く膝の痛み、ここでは繰り返し起きる痛みに関しては、いくら湿布や痛み止め薬・注射などで対処しても、痛みの原因は改善されないため今以上に膝に負担をかけてしまい関節の変形や筋肉の萎縮を招き、痛みや悩みは解消されることはありません。

繰り返す膝の痛みは、身体に負担をかけ続け身体の骨格バランスを今以上に悪化させる原因になります。姿勢が悪い方は身体の重心が正しく移動しないケースが多く膝に負荷が蓄積されます、日常生活の中で動きにくさを感じ、さらに膝に負担をかけるだけではなく身体全体の動き自体がスムーズに動かず、身体のあらゆるところに余計なストレスをかけてしまう傾向があります。

姿勢が徐々に崩れて、目に見えた変化・自覚するレベルになる頃には痛み・辛い症状を緩和させただけでは痛みの改善には不十分であり、足部全体、そして全身の骨格バランス・姿勢動作の振る舞いの改善を測ることが大切になります。

当院では身体の症状の根本改善を目的に施術プログラムを立てていきます。その為、なかなか改善しない症状は痛みや不調の箇所とは別のところに存在していることが多くあります。

足や膝痛の原因が単なる加齢ではなく、日々の姿勢や立ち方・歩き方だったり、お客さまが気にもとめなかった箇所から見つかることがあります。その為、詳しいお話や施術後の経過観察によって根本原因を見つけていく必要があります。

ひざをよく痛めてしまう方は、背骨・骨盤・下半身のバランスが崩れている場合が多いです。アンバランスな姿勢を無理に保とうとすることで、ひざに余計なストレスがかかってしまいます。それが痛みの再発を招く要因の１つとなります。

まずは体のバランスチェックから

当店では、施術する前に必ず問診・カウンセリングを行い、合わせて姿勢や骨格バランスのチェックを行います。国家資格を持った施術者が痛みの原因やお身体の状態に合わせて、適切な施術プランをご案内いたします。

施術はひざ周辺の筋肉・靭帯・関節の状態など、細かな点をチェックしながら進めていきます。乱れていた骨格バランスも、徐々に本来の正しい位置を取り戻していくと、ひざ周辺の筋肉への負担は軽減されていきます。